相場の節目、節目で、応用するようにしましょう。
株価が大きく調整する場合には「二点天井鬼より怖い」と相場格言で恐れられているように、
チャートの形状には、案外「調整のシグナル」が表れるものです。
全てではありませんが、良ければチャートをご覧になって確認してみてください。
その形状は、山がチャートの頂上付近に二つできる形をしています。
これと反対に、大きく調整をして底を打った銘柄はW型の底を形成します。
人によってはΩ波と呼ぶ人もいます。
W底は一般的な呼び名ですが、Ω波を使う人は少ないようです。
形の上では、底値近辺で二つの「ボトム」が現れれば下げ完了から反騰に移るパターンが多いので
チャーチストの間ではとても重宝な上昇シグナルととらえているようです。
しかし、100%底打ちシグナルかと申しますと、そこは株式、そう簡単には問屋が卸しません。
W底ならぬトリプル底もあるので困ったものです。
ここで、先程のΩ波を使う方々が単にW底と言わない理由があります。
それは、彼等がオーム波と呼ぶ場合には、上げ約26日、下げ約26日、
計約52日でΩ波が形成されて、底打ち完了と判定している点です。
つまり、相場が底打ちを完了するには、株価が2回以上同値近辺まで下がって来ることに加え、
日数の経過、つまり日柄調整も必要と考えていることです。
これは、とても大切なことです。
現在の相場の動きを見ていますと、調整基調が強くなっています。
今後の流れで、上昇シグナルを見落とすことなく、チャンスをものにして下さい。
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